これは何かと思われる方もいらっしゃるかと思います。
これは、お釈迦様が悟りを開かれる前に沐浴(水で身を清める)をされた尼蓮禅河の砂です。
尼蓮禅河で身を清められたお釈迦様は、村の娘スジャータが差し出した乳粥をいただき
衰えた体力を回復され、最後の瞑想に入られました。
7日目に悪魔の誘惑を打ち破り、お悟りを開かれましたのがブダガヤで、
その直ぐそばを流れる河が尼蓮禅河です。
この砂も一緒にお納めさせていただきお釈迦様と共に永久の眠りにお就きいただくようになります。ます。
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