時宗 青蓮寺住職のお話を聞く
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こころにかかる『虹の電話』こころに届ける『虹のポスト』
文化放送『福井謙二のグッモニ・朝一テレホン』で紹介されました。
この想いが虹のかけ橋を渡りあの人のこころに繋がりますように
涙(なだ)そうそう
古いアルバムめくり
ありがとうってつぶやいた
いつもいつも胸の中
励ましてくれる人よ
晴れる渡る日も 雨の日も
浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
おもかげ 探して
よみがえる日は 涙そうそう 歌手、森山良子さんが、22歳で急逝された、彼女のよき理解者で、最も頼りにしていたお兄さんへの想いを詩にされたものです。
先立たれた大切な人への想いがつづられています。
きっといつか
会えると信じ 生きてゆく
会いたくて 会いたくて
君への想い 涙そうそう
私たちはこの世に在(あ)って、様々な別れに直面しなくてはなりません。
どのような手段を講じようとも、避けて通ることが出来ないのがこの世の定(さだ)めであります。
お釈迦様は、この世は苦しみであると説(と)かれました。
基本的な苦しみは四苦八苦(しくはっく)として示されています。
その苦しみの中の一つに『愛(あい)別(べつ)離(り)苦(く)』があります。
どれほど深く愛する人、大切な人であっても
別れなくてはならないという苦しみが時として私たちに降りかかってくるのです。
その時は、様々な形で訪れます。
事故や災害などによる突然の別れ、極めて理不尽(りふじん)なことであります。
認めがたいつらい別れであります。
また、長い闘病(とうびよう)の末、矢尽(やつ)き刀折(かたなお)れといった、身も心もボロボロとなる壮)絶(そうぜつ)な戦いの末の別れもあります。
そして、その後には様々な思いが残されるものです。
今、この一言を伝えたい、そんな思いが心の中で響き渡っている。
そのための電話・ポストであります。 あなたと先立たれた方を結ぶ虹の橋
雲は雨となって消えてゆきます。最後のお別れに虹となるそうです。
大空にかかる虹を思い描いて下さい。
その虹の橋のこちら側にあなたが立っています。あちら側には、大切な人が立たれています。
つらい時 悲しい時
私に何か言いたい時
この虹の橋を渡って
会いに来て下さい
あなたの想いが虹の橋を渡り、あの人の心と繋がって一つになります。
誰に遠慮をすることもありません。想いの限りをぶちまけてみませんか。
誰にも言えなかったことを、ここで洗いざらい話してしまいませんか。きっとあなたの心に、新しい灯が(ともしび)ともされることでしょう。
凍(こご)えきっていたこころに、ぬくもりを感じることでしょう。
こころに繋がりたい人を強く念(ねん)じて下さい。
こころにかかる虹の電話
この電話は、大切な方のこころに繋がります。
①まず最初に、深呼吸をして気持ちを整えて下さい。
②繋がりたい方を強く念じて下さい。
③受話器を取り、こころに浮かんだ番号をダイヤルして下さい。
④大切な人とお話をしてください。 こころに届ける虹のポスト
電話で十分話すことが出来ましたら、手紙を書いてください。
手紙を投函されますと、その内容に従ってご供養をさせて頂きます。
封筒にはあなたの住所氏名を、手紙には手紙を届けたい方、伝えたいことをお書きください。
よろしければあなたの住所氏名もお書きください。
供養の証(あかし)として、インドの聖地の砂とお守り(ミサンガ)をお送りいたします。
こころに届ける虹のポストの便せん
回向料等は不要です。
遠方の方は、寺に(虹のポスト宛て)返信用封筒を同封の上郵送してください。
便せんはお手元にあるものをお使いください。
376-0054 群馬県桐生市西久方町1-10-11
青蓮寺 虹のポスト 宛て
※書かれた内容は、個人を秘匿(ひとく)した上で一部もしくは全部を発表することがあるかもしれません。
封筒、便せんには、必要事項を記入していただかないとご回向出来ないことがあります。 ご供養の証
・お釈迦様が悟りを開かれる前に体を清(きよ)められた尼蓮禅河(にれんぜんが)の砂。
インド仏跡参拝の折採取してきたものです。
・お守りは薄い袈裟(けさ)色のミサンガです。
左手首に堅縛(かたしば)りで結び、切れて無くなるまでそのままにして下さい。
切れて無くなった時に、心が十分通じたと受け止めてください。
虹の電話、虹のポストはどなたでもご利用頂けます。
この電話は、大槌町の風の電話を参考にさせて頂きました。
虹の電話
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